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第4回 「私が勉強に費やした時間は、代替医療を志す人たちの学びの土台になればと思っています」
えーっ! それはもったいなさすぎます! どなたか出版社の方、ご協力願えませんでしょうか(笑)。最後に、動物と一緒に暮らすということについて飼い主さんに何かアドバイスがあればお願いします。
動物と一緒に暮らす子供は、明らかに優しく育っていくという傾向があります。うちの地区でも以前、子供による動物虐待があったんですが、誰が虐待をしているのか周りが教えに来てくれたんですね。すると虐待をしているのは例外なく動物を飼ったことのない子供だということが分かった。その一方で、通報しに来てくれるのは全員動物を飼っている子たちだったんです。

つまり、動物を飼っているかどうかで、それくらい動物への対し方に違いが出てきてしまうんですね。ですから、とくに小さい子のいるご家庭で動物を飼ってみてほしいですね。普段なかなか自然の中で遊ぶ機会を持たない子供たちにとって、動物と触れ合うことはまさに自然を知ることに繋がりますし、命の勉強にもなります。また人付き合いが苦手でも、動物になら心を開くことができるかもしれない。もちろん世話などで大変なことはあるでしょうが、それを上回るようなメリットがたくさんあるんです。

そうして人と動物が対等であるということを学び、小さな命を大切にできるようになると、人のことも大事にできるようになる。もっと言えば動物や人、自然に愛情を注ぐことは、ひいては世界や地球、宇宙に貢献することにも繋がるんです。お子さんに限らず、ぜひ皆さんにより動物の存在が身近に感じられるような暮らしをしていただきたいですね。
小さな命を大事にすることが、宇宙に貢献することにも繋がるなんて素晴らしいですね。私もうちにいる二匹の子たちにしっかり愛情を注ぎます(笑)。今日はどうもありがとうございました。
●森井先生からのアドバイス
ハーブは鮮度が命なので、常備せずに必要になった時に購入するのがよい。
ホメオパシーは一般的には使用法が難しいので、ホメオパシーを学んだ獣医師に相談するほうが無難
救急用には、Aconite(急病、事故、ショック)、Arnica(打撲、外傷)、Arg-nit(不安)、Arsenicum albun(胃腸炎)、Belladonna(高熱)、Staphisagria(虐待時)などを推奨。
病院の待合室には、森井先生の描かれた風景画のほかに、とくにお気に入りだというケイシーのリーディングが2つ飾られている。またスタッフ向けのトイレには、毎日日替わりでやはりケイシーのリーディングが貼ってあるのだとか。とくに森井先生が個人的にお好きだというリーディング。
「岸辺に打ち寄せる波の大自然の声とともに訪れる朝の、虫たちの声とともに更けゆく夜の奏でる音楽に、また自然界に本来の意識とめざめを与えている全創造的力を讃える歌の中に1つとなっているあらゆる世界の奏でる音楽に、ひととき思いをはせてみよ。そして、天体の歌声にも似た音楽を引き出すために、あなた自らがそれをよく味わい、調和をとってみよ」2581-2
Think, for a moment, of the music of the waves upon the shore, of the morning as it breaks with the music of nature, of the night as it falls with the hum of the insect, of all the kingdoms as they unite in their song of appreciation to an all-creative influence that gives nature consciousness or awareness of its being itself. And harmonize that in thine own appreciation, as to bring music akin to the song of the spheres.(2581-2)
「(このリーディングによって)、美とは、外の状態としてよりも、むしろ内から来るものであることを、この実体は理解した。 なぜなら、外見は色あせる。しかし、生命の美しさ、人間性の美しさは、自己のパーソナリティを通して輝き、色あせることのない美を与える。 この人の理解に関して与えられた警告にあるように、自分の努力によって達成されるべきものであるが、美しさは内から輝き出さなければならない。
肉体の外見や、容姿の造作は、自己の理想に従って型取られなければならない。自己の内的存在を通してその人が輝くことで、それらのことは外に現れるだろう。 自分がなろうとするところの者になるための自分自身の努力によって、これを達成せよ」2071-2
Through those same channels that the entity gained this understanding that beauty comes from within, rather than as an external condition - for the external fades, but that beauty of life, of individuality shining through that personality of self, gives the beauty that fades not - and as the warning was given respecting the understanding of self, and that to be accomplished through the efforts of self, these must radiate then from within. As to the physical appearance, and the outward show of face and figure, necessary that these be modeled after that of the self's ideal, that these may manifest that the body would radiate through its inner being. Accomplish this through that of self's own application to BECOME that the body would make of self. (2071-2)

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