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第5回 「アトランティスの前世でも、インピーダンス装置に似たものを作っていたようなんです」
インピーダンス装置の内部は、お客様には分からない部分ですが、中田さんが作られている装置の原材料の品質というのはものすごく高いですよね。私はいくつかアメリカ製のものを分解したことがあるので中身を知っているんですが、それと比較すると、群を抜いています。
インピーダンス装置は、人の微細なエネルギー領域を扱う商品ですし、作り方がシンプルな分、どんな材料を使うかが装置のクオリティを左右します。材料にあそこまでの高いクオリティを求めてしまうところが中田さんの職人気質なところだと思いますが、あの原材料はどうやって探されたんですか?
装置に使う炭素鋼については、最初、金属の加工工場を通して取り寄せていたんですが、そのうち炭素の含有量がもう少し高いほうがいいということが分かり、自分でハイカーボンの炭素鋼を探し始めました。が、日本国内で鋼材屋を探すのがとにかく大変でした。以前は日本でもハイカーボンのものを作っていたようなんですが、需要が少なくなったらしく、炭素の含有量が0.55%のものしかない。そんななか、ようやく0.58%のものを見つけて・・・。でも、そこに行きあたるまで本当に大変でした。

さらにハイカーボンの炭素鋼をオーダーしようにも、鋼鉄は発注単位が何十トンになってしまいます。それで、どこかの会社かが何十トンと製鉄工場に発注し卸問屋に納品されたとき、ほんの少量の単位で分けてもらうしかないんです。その入手ルートを見つけるまで本当に苦労しました。
そのルートはどうやって見つけられたんですか?やはり電話ですか?
今はインターネットがありますからもっと楽でしょうが、当時はやはり電話でした。金属の工具を作っている会社に電話して「どこかこういう炭素鋼を扱っているところはないか」といろいろ聞いて・・・。あとは金属の加工をしているところに問屋を紹介してもらったり。
今はアメリカから炭素鋼を取り寄せているんですよね。
そうなんですよ。ずっと日本製の0.58%の炭素鋼を使っていましたが、中田製のものはカーボンの含有量が少ないから効果がないと批判する方々がいて・・・。ケイシーは0.55~0.65%までとある程度の許容範囲を述べていますし、実は親しくしているお客様でオーラ透視ができる方に頼んで、炭素の含有量の違いがどうエネルギーに出るかテストしたことがあるんです。0.55%、0.58%、0.60%、0.64%の4種類の炭素鋼で作ったインピーダンス装置のオーラ透視をしてもらいました。結果は、どれも一様にほぼ同じきれいなオーラが発生しているといわれました。

これ位許容範囲があるので全然大丈夫なんですが、お客様の中には心配される方もいらっしゃっるし、まぁ、いろいろ経緯があって、最終的にはアメリカ製の0.62%の炭素鋼を購入することにしました。ただ、ものすごい大量発注をしなければならなかったんで、あと20年分くらいの在庫になってしまいました。
20年間分が15年間分くらいになるよう、テンプルでも頑張って売りますね!同じく装置に使うチャコール、炭はどうですか?
炭は備長炭の非常に質のいい粒子のそろったものを使っています。以前テンプルのスタッフさんにもお見せしましたが、砂のように粒のそろったいい炭ですよね。あれは備長炭から作るハードチャコールを何回か洗ってキメをそろえているんです。ケイシーは堅い木で作るハードチャコールと指示していますし、柔らかいパウダーでは駄目なんです。以前アメリカ製のものを分解して中身を確認したことがあるんですが、大きさも不揃いでパウダーのものと大きな欠片と様々に混ざっていました。おそらくバーベキュー用の炭を砕いて使っていると思います。私自身も最初の頃はそうやって作ってましたしね。アメリカは炭の文化がないので、ある程度は仕方がないと思います。それでも効果はありますのでお使いの方も心配はないと思います。

炭素板はキメの細かい高品質のものを寸法通り正確に作ってあって、ここでも高度な日本のもの作りの技術が生かされています。
時々、使っても何も感じないという人がいらっしゃいます。普段ワサワサ生きているのに、そんな急に微細な生命エネルギーの変化なんて分からなくても心配ないと思うんですが、皆さん、劇的な変化を求めているのか、感じないと続けるモチベーションが落ちるようで・・・。
ケイシーはインピーダンス装置は使っても何も感じないとリーディングでちゃんと警告していますよね。そんなものだと思いながら使っていると後からご褒美が来る。

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