オリーブオイルは性質上5℃以下になると結晶化を始め、固まります。常温(液体)と低温(個体)状態を繰り返すことで品質が劣化してしまいますので、冷蔵庫での保存はおすすめできません。家庭では日の当たらない冷暗所でふたをしっかりしめて保存、開封後は早めに使い切ってください。
製造メーカー 株式会社シマムラは天保13年(1842年)、紀州和歌山において髪油やびん附け油の製造・販売業として創業。 その後大正時代、香川県小豆島に民間として日本初のオリーブ農園を開設したご縁から、以来約100年間オリーブとともに歩び2022年には創業180周年を迎える。
肌に塗るマッサージオイルとしては、日本ではホホバオイルが一般的ですが、なぜ、 ホホバではなく、オリーブなのでしょう?ヒマシ油湿布のあとに飲むのは、もっと手軽で安いコーン油やサフラワーオイルでは なく、なぜ、オリーブオイルなのでしょう 考えると、ちょっと不思議ですね。
以前日本エドガー・ケイシーセンターから発行されている会報(ワンネス)の12号に
オリーブオイルにまつわる2つの素晴らしい実話が紹介されていました。
1)
ある美少女コンテストに優勝した双子の姉妹は、生まれたとき1Kgにも満たない 未熟児で生まれました。
あまりに口が小さかったため、母親の乳首に吸い付くことができず、また粉ミルクも受け付けませんでした。
そこで祖母が毎日数回、その双子の姉妹にオリーブオイルを擦り込みました。皮膚を 通じてもたらされたこの栄養で、ついには、母乳が吸えるまでに成長できたのです。
2)
3才のとき誤って苛性ソーダを飲み込み、その後、一切の食事ができなくなった 少年は毎日数回、全身にオリーブオイルを擦り込むことで、1度も病気になること なく健康に過ごすことができました。しかも、18才になるまでの15年間、1度として 食べることも飲むこともなかったのに!です。
すべての栄養が、皮膚からのオリーブオイルからもたらされていたのです。
・・・つまり、ケイシーが必要としていたのは、
単に皮膚の保護を目的とした美容的 なオイルではなく、
また料理を美味しくしたり脂肪分を補給するものではなく、
身体 に必要な真の栄養と、深い癒しと生命力をも秘めたオイルだったのかもしれません。
さらに、ケイシーの場合、霊的な意味も加味しているかもしれません・・・
旧約聖書の時代、大洪水に見舞われ、すべてが海中に沈んでしまったなかを漂っていた
ノアの箱船。
大雨が終わった後、船から放たれた鳩が戻ってきたとき、
くちばし に挟んできたのはオリーブの木でした。
オリーブは、ノアにもたらした、生命の復活 の証し。
太陽をいっぱい浴びたオリーブの果実から絞られたオリーブオイルにはまさに生命力 がみなぎっています。
オリーブオイルは、身体の中からも外からも私たちを美しくしてくれる不思議な力が 秘められています。 心や身体に元気がでないとき。もしかしたらオリーブオイルがお役にたつかもしれま せん。
(有)テンプルビューティフル メルマガ329号 2010年2月5日配信より引用抜粋