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  3. 第11回「世界の反対側にいる人、10人でも20人でも、私がここでひまし油湿布すると良くなるんだから。ホントだよ。」

第10回
治療というより、霊的な側面がやはり福田先生の心を惹きつけているんですね。
そうです。この今の自分は「どんな感じかなぁ」と自分を通して観じているのは愛の波動ってことです。菜央子さん、これやってみます? この中にウインターグリーンというハーブの香りが入っているんですが、この香りを嗅ぐと分かりやすいんですね。この器の口を両手でおおって、口と鼻で嗅いでみてくれる?
あ、お医者さんの匂い。でもむせちゃいます。
アルコールが入っているからね。いま、菜央子さんが感じていたのはこっち。アルコールやウインターグリーンの香りなの。さっきも言ったけど、私のいう「かんじる」は「観じる」と書くの。この香りを嗅いでいる自分の感じを観じる。ウインターグリーンの香りはどうでもいい。香りを嗅いでいる自分の感じの方を観じたとたんに治療は終わる。じゃあ、菜央子さんの他の痛みを取りますね。右腕にいま痛みがありますよね。

同じようにして自分を観じてみて。ウインターグリーンの香りはどうでもいい。どう?そうするとむせない。世の中の人が何をやっているかというと『全ては、彼が悪い、人が悪い、何が悪い、人生が悪い、世の中が悪い・・・』とそっちばっかり見ているから辛いの。その辛い感じを自分が観じていると、スバラシイ人生ってこれなんだ!って思えるわけ。悲しみと喜びは裏表。悲しみがない人は喜びを体験できない。この前、絶望を体験したけど、絶望と希望は裏表なの。どちらを「どんな感じかな」と感じても同じこと。全部それ。ほら、痛み、無くなったでしょ?
福田先生、魔法使い~!
みんなに言われます。でも私は魔法使いじゃなくて意識使い。もう一言、「愛の波動使い」。さらにもう一言、皆さん1人ひとりが、このまま「愛の波動使い」。やってみたら?
ありがとうございます~。痛みを取っていただきながらも、質問は続けますね。
福田先生の1日に興味があるんですが、どんなふうに1日を過ごされているんですか?
私は山を歩くのが好きなの。だから今、周りに山があるところに住んでます。ケイシーが『子供は自然の中で育てなさい』と言っているから子供が生まれたときにそっちに引っ越した。なんてったって、私はケイシー屋さんだからね。
そのケイシー屋さんのモデルとして、福田先生の目覚めのときからの1日、興味ありますね。
嬉しいね~。だったら聞いて聞いて。朝、目が醒める。『すんばらしい世界に住んでいるすんばらしい福田高規。なんて嬉しいの!』ここから始まる。いま私が喜びを全身で顕したの見た?
見てましたよ。
寝ている時もこれやるの。『すんばらしい世界に住んでいるすんばらしい福田高規』って。よく見ててね。『なんて嬉しいの~!』(*ここで福田先生は両手を挙げ、身体をよじらせて喜びを表現される)。 今の見た? なかなかみんな見てくれないんだけど、つま先から頭まで全身で喜んでいるの分かった?
福田先生の全細胞が喜んでいるって感じなんですね。
そうそう。全身でやるの。『福田高規、すんばらしい存在!』って。これがケイシーが言う『理想』をハッキリさせるということ。

そして日々理想の自分にとって嫌なことはやらない。見ててね、お茶飲むときにも私は肘をあげない。向こうのモノを取るときにも肘をあげていない。これにも、これにも、これにも、肘を上げないでモノを扱う。全部骨盤で動いていく。
あ~。私は腕だけを伸ばしてモノを取っていますね。
ほら、だから肩がこる。でも肘をこう身体につけてみて。
身体全体で動くって感じなんですね。
そうしたら肩が楽でしょ? 何かをするときには全部中心でやるの。向こうのモノを取るときにも肘をあげずに中心で動いて取る。だから私は肩がこらない。何時間車の運転をしようとパソコンをいじっていようと肩はこらない。
ほんの些細な違いですよね、腕を伸ばしてものを取るか、身体ごと動くかって。
ほら、そう腕を伸ばすから肩がこるでしょう、それって嫌でしょう?嫌なことは全部やらない。『今日1日嫌なことが起きるかな?』と思えば、その日1日、嫌な人生を選択したの。人生は全部自分の選択とその体験だから。だから朝起きたら、何はともあれ『素晴らしい世界に住んでいる。福田高規、すんばらしい存在!』って、全身で喜ぶ。実は嫌なことが起こる選択をしている人も、嫌な体験という自分が選択したスバラシイ体験をしているだけ。

こういうの書いても書いてもまだ書き足りないし溜まっちゃって、溜まっちゃって、ここにいらっしゃる人達皆にいくらでも持ってって、持ってって言ってる。でも、これも大事。いいものを一杯あげる人がいいものを一杯もらえる人なの。これは霊的な法則。だから朝から『福田高規すんばらしい存在!いいものを一杯あげる、一杯あげる!』って起きてくる。そして山を祝福するために歩いてくる。

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